【もう辞めたい!営業でパワハラ上司に詰められる】限界なら辞めてもいい5つの理由

こんな悩みはありませんか?

・上司から詰められて辛い思いをしている
・詰められたときの対応を知りたい
・辞めたいけど、やめる勇気がない

そんなわたしも、毎日のように上司から詰められていました。
仕事が嫌で嫌で、日曜の夜が憂うつでした。

「月曜日が来る・・・。また詰められる~!」
って思うと寝られなくなるんです。
まさに「サザエさんシンドローム」でした(涙)

我慢しながら仕事を続けても、ストレスは増える一方。
上司の顔を見るだけでも嫌になり、そのうち精神的に病んでしまったり、体調を崩してしまうかもしれません。
嫌な思いをして、我慢をしながら仕事を続けても、あなたの未来は良くならないんです。

でもちょっと考え方を変えるだけで、
「上司から詰められることによる仕事のストレス」を激減させることができます。

仕事に対するストレスがなくなると本当に毎日が楽しくなるんです!
もちろん、日曜の夜にもんもんと悩む、なんてこともなくなりますよ。

なぜ上司は詰めるのか?~組織が人を育てていく~

そもそも、上司はなぜあなたを詰めるのか?

それは「上司の上司」から詰められるから、あなたを詰める。
そして会社は、詰める文化を認めている可能性があります。

「いやいや良い人もいるよ」という方もいるかもしれません。
ですが、詰める人がお偉いさんのなかに存在するはずです。

そのような文化の会社だと助けを求めてもなにも変わらない、むしろ悪化する場合があります。

助けを求めても解決しない場合がある?

ちがう部署の先輩に助けを求めても「文化に染まっている」可能性があり、あるあるとして流されてしまうかもしれません。

これは従業員向けホットラインでも同じです。

仮に相談をしたあなたが風当たりが強くなるなんていうこともあります。
コンプライアンスが問題視されている昨今、会社としても無視できないため必ず現場へ確認が入ります。
コンプライアンス違反している人にでさえも、部下が通報するというのは想い外、社内をお騒がせするもの。
相談した人には仕事ぶりを含めてなにかと注目が集まってしまいます。

社内での居場所がなくなり、むしろ辛くなってしまうこともあります。

環境自体はかんたんに変わらない

例えば、詰め上司が異動などであなたと関りがなくなったとします。
しかし会社が詰め文化を認めているのなら、新しく着任する上司も詰める傾向があるかもしれません。

そして詰める文化のせいであなたも「詰める人」になる可能性は大きいです。

負のループに入ると抜け出すことが難しくなります。
働きやすい環境がいちばんなので、辞めることを視野に次の手を打っておくことをオススメします。

組織が人を育てていく

重たい話が続きましたが、仕事の人間関係は仲良しこよし。というわけにはいきませんよね。

厳しい鬼軍曹のような上司は「嫌われ役」を買って出ているかもしれません。
その上司に対して「まぁまぁ」となだめられる人がいて、
やたら細かい人、新人のフォローに回る人、グチを聞いてくれる人。
かと思えば黙々と仕事をしている人もいて、人材が育っていきます。

それが「組織が人を育てる」ということであり、働きやすい環境を作っていくものだと思います。

聞かなくてもいい!上司の言葉3つ

「聞くべきこと」「聞かなくてもいいこと」
ここを間違えて真剣に聞いてしまうと壊れてしまい、マジメな人ほど深く受け止めて身動きがとれなくなります。
そうならないために、3つの言葉を説明します。

お前のためを思って、怒っているんだ

もう、これは大きなお世話です。
怒ったところであなたには何も伝わりませんよね。

伝わるのは『怒られた』という程度の情報だけです。

上司自身のストレス発散のために言っているので聞かなくていいのです。

どこにいっても続かないよ

これは辞めることをほのめかしたときに、言われることが多いです。

「自分は社会人としてダメなのか…」「我慢しないといけないのか…」
と、我慢が当たり前の生き方になってしまいます。

苦しい思いをしないといけないみたいになっていますが、理不尽な目に合わないで済むかを考えて生きるのが普通のことです。

我慢をし続けていればいつかは報われる

努力は報われるかもしれませんが、我慢は報われません。

努力=自分がやりたいことをするためのもの
我慢=いやなことをひたすら耐えること

我慢はしなくていいので努力をしてねってことです。

社会は厳しいものだと決めつけ、厳しくなければ社会ではない。
という思い込みだけで、厳しく接してくる人がいます。

そんなことより社会の楽しさを教えてあげるのが良い上司というものです。

詰められる状況から抜け出す3つの方法

聞かなくてもいい言葉のつぎは、詰められている状況から抜け出すことを考えていきましょう。
抜け出す方法としては以下3つが挙げられます。

抜け出す3つの方法

①「良い人」にならない
②成果を出して昇進をする
③新しい環境に飛び込む

「良い人」にならない

良い人とは、自分よりも相手を優先する傾向にある人のことを指します。
つまり周りから好かれたい・認められたいという気持ちから、周りの要求をなかなか断れないのです。

上司はそれを分かって詰めている可能性があります。
そして仕事ができて愛想も良い人になると、次々に仕事が舞い込んできます。
「良い人」「良い部下」になり仕事にまみれたライフスタイルになってしまうのです。
気づいたころには身動きがとれなくなってしまいます。

成果を出して昇進をする

上司から詰められる原因は「ノルマ未達成」がほとんどです。

成果をあげてノルマを達成し、昇進をすれば詰め上司のもとで働く必要がなくなります。
また成果をあげている社員は他部署からも一目置かれ、優秀なあなたに対して上司は詰めることはなくなるでしょう。

成果をあげることは簡単ではありませんが「チクショウ!」と悔しい気持ちをエネルギーに変えて、成長のチャンスを掴んでください。

新しい環境に飛び込む

それでも環境が変わらないのであれば転職を考え始めましょう。
営業そのものに苦痛を感じないのであれば、ほかの会社での営業職を目指す。
営業が合わない・苦手に感じる場合は、転職を考えてみてください。

すぐに転職をするつもりがなくても転職サービスに登録をしておくだけで「ほかの道もあるんだ」と感じることができます。
営業方法や業界が違えば環境も変わるので、心に余裕がうまれます。

詰められたときに試したいメンタルの守り方

詰められ続けることは精神をむしばみ、成長もできない悪循環です。
自分のメンタルを守り、成長へと向かうことができる方法を紹介します。

上司ならどうするか?

詰められたら「上司ならどうするか」「どうしたらいいのか」を質問してみるのは効果的です。

部下としての仕事のメインは、顧客の対応・上司から受けた指示の実行・上司からフィードバックを受けることではないでしょうか。
つまり、部下の仕事の9割は上司や顧客の求める質問に答えることで占められています。
良い上司ならわかるはずです。

3秒の沈黙を取り入れてみよう

詰めの流れを乱したいときに使ってみてください。

上司に質問返しをしたときの答えは、最後まで黙って聞く。
そして言い終わった上司に対して、3秒間なにも言わず待ちます。
最後に「アドバイスありがとうございました」と伝える。

3秒の沈黙の時間を作ることで、
「あれ何かおかしいこと言ったかな?」と上司は不安になり、流れを乱すことができます。

完璧主義をやめる

責任感が強く信頼が厚いのが完璧主義ですが、自分への合格点が高すぎると辛くなる一方です。

「今日も仕事へ行けた、合格!」とゆるめな合格ラインを作ってみてはいかがでしょうか。
上司への執着も減りストレスや疲労を溜めない秘訣でもあります。

詰めストレスを減らす3つの方法

詰められるのは辛いですが、考え方や捉え方を変えるだけでストレス軽減できます。
視野を広げたり、注目する部分を変えるだけで、スルーできるかもしれません。

3つの方法について詳しく説明していきますね!

詰めストレスを減らす3つの方法

①「良い詰め」が存在する
②感情と理論をわけて考える
③上司を反面教師にする

「良い詰め」が存在する

良い詰めとは

・問題解決にむけた会話をしている
・質問が具体的であなたが答える時間がある
・会話がどんどん進んでいく
・これによってあなたが成長できる
・あなたの人格を決して否定しない

一方、悪い詰めとは

・上司のストレス解消の会話になっている
・質問があいまいで答える時間がない
・会話が進まず同じ話をくり返している
・おなじ指導の繰り返しで成長できない
・あなたの人格を否定してくる

などの特徴があります。

良い詰めをする上司は新しい気づきを与え、部下が成長することを願っているのです。

感情と理論をわけて考える

とはいえ、良い詰めをする上司でも怖いですよね。
そんなときは感情と理論にわけて考えてみましょう。

「〇〇に問題があるから△△するといいよ」などの、
論理的で成果アップにつながりそうなアドバイスだけを聞けばよいのです。


上司といえ人間なので気分が安定しないときもあります。

「まぁ、上司もストレス溜まるよな」くらいに捉えて冷静に観察してみましょう。

上司を反面教師にする

それでもストレス軽減できない場合もあります。
そんなときは、「自分が嫌だと感じる人間にならないチャンス」と発想を転換させるのも一つの方法です。

・相手を詰めてもなにも解決しない
・「◯◯すると相手を嫌な気持ちにさせる」と知る
・「自分は決して同じ言動をしない」と心に決める

自分が成長できる機会と前向きに捉えることで、平常心を保ちやすくなると考えられます。
ムリして良い部分を探そうとしたり気に入られようとすると、逆にストレスが溜まってしまいます。

とはいえ、苦しい環境のなかで前向きに考えるのは、限界があるかもしれません。
頑張っても改善されないのであれば、環境を変えてみるのもいいでしょう。

「上司に詰められて辛い」と悩んでいる方だけ、この続きを読んでみてください。

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どのように詰めから解放されたかが分かります

まとめ

・そもそも、上司はなぜあなたを詰めるのか?
・仕事の人間関係は仲良しこよし。というわけにはいかない
・「聞くべきこと」「聞かなくてもいいこと」
・「チクショウ!」をエネルギーに変える
・良い詰めがあることを知っておく

営業をやるうえでプレッシャーや対人関係のストレスは避けて通れません。
得られるものは多いかもしれませんが、仕事の環境はとても大切です。

考え方や物の見方を変え、良い方向にいくか試してみてください。
しかし、「環境」が劣悪であれば次のステップへ移したほうがいいでしょう。

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